クリーン・エステイト 西宮を中心に阪神間の物件を数多く取り扱っています。

不動産相談集

CONSULTATION

VOL.2 購入・リフォーム・賃貸仲介のワンストップ事例

賃貸用不動産(差し押さえ物件)購入のご相談

 西宮市のお客様から、不動産購入のご相談がありました。「自宅マンションの隣の部屋が売りに出ているので買いたいのだけど、相場より安いので調べてもらえますか?」販売先に確認すると、売主様が固定資産税の滞納をしていて競売に出てしまう前に急いで売りたいという物件でした。お客様は、少し面倒なことがあるかもしれないけれど買いたいとのことで、クリーン・エステイトでは、こういう売買の経験がありましたから早速購入に向けて動きました。


 

申込み後に思わぬ事態が・・・

 販売先に買付申込書を出し、交渉して売買金額も決まり、あと少しで契約という段階で、売主側の仲介会社から 「売主様が固定資産税だけでなく、社会保険料も滞納していて差押えられていることが判明した。全部返済しないと売却できないので売買価格を上げてもらえないか?」 と連絡がありました。もたもたしていたら競売に出てしまう可能性があるため、急いで対応しなくてはいけません。お客様と相談し、交渉を続け、双方がご納得いただける条件で契約することができました。お客様からは、「予想外の状況になっても、クリーン・エステイトさんがアドバイスや売主側と交渉してくれたので、とても安心して購入することができました」とお礼の言葉をいただきました。
 

グループ会社でリフォームまで手配

お客様は、ご購入後にリフォームをして賃貸に出すために、この物件を購入されました。リフォームはグループ会社のテクノ住研で、入居者はクリーン・エステイトが募集します。オーナーさんからは「ワンストップで相談できるので、とても安心です。」と言っていただいています。

リフォーム中の物件

 

こんなお悩みがあればお電話を!

・不動産を売るとき、何にいくら費用がかかるのだろう?
・離婚することになった。不動産の財産分与はどうしたらよいか?
・思いもよらない事故が起きてしまった。どうにか売却してほしい。
・家を売ろうと思っているが、何から始めたらよいかわからない。
・相続した空き家は家財でいっぱい。処分もお願いしたい。
・売却と買取はどう違うの?

VOL.1 不動産の相続はどうしたらいいの?

日々業務をしていると、不動産に関連する様々な相談を受けます。その中でも最近は「不動産の相続」についての相談が増えてきています。


例えば「親の持っている不動産を 3人の子どもの相続人で平等に分けるにはどうしたらいいのか?」というよなケースです。このような場合、相続人の子どもがお互いに納得できるように平等に分割しようという方が多いようです。

遺産を分割するには、主に 現物分割 代償分割 換価分割 共有分割の4つの方法があると言われています。

 

(1)現物分割

「長男はA土地、二男はB土地、三男は預貯金を取得する。」のように、遺産をそのままの形で相続する方法です。

一番わかりやすくよく使われる方法ですが、遺産が自宅しかない場合や遺産の価値にばらつきがある場合は公平性に欠ける結果となります。


 

(2)代償分割

相続不動産の全てを相続人の1人が相続し、その見返りとして他の相続人にお金を払う方法です。払うお金のことを代償金といいます。

相続人のうちその不動産を所有し続けたい人がいて手持ちの現金を持っている場合には、この方法を使う場合もあるようです。デメリットは分割の前提となる不動産の価値(価格)をどうやって決めるのか?ということです。市場価格で相続人が納得すれば問題ありませんが、合意できずに不動産鑑定士に鑑定を依頼する方法もあるようです。この場合、鑑定に費用がかかるのがデメリットです。

 

(3)換価分割

不動産を売却し、現金化してから分割する方法です。
この場合、亡くなった被相続人名義のままでは、財産を売却することができないので相続して名義変更を行ってから売却になります。相続税を支払うための資金がない場合や不動産の価値について、意見が割れている場合にはこの方法もあるようです。

 

(4)共有分割

共有者全員がその物を平等に利用する権利を持ち複数の相続人の共有名義にして相続する方法です。3人の子どもが共有する場合、それぞれの持分が3分の1ずつになります。

平等になることがメリットですが、デメリットは売却や建替えなどをする際に所有者全員の同意が必要になることです。このことから活用が難しい物件になる場合があります。

 

お気軽にご相談を!

不動産の相続でお悩みの場合は、お気軽にクリーン・エステイトに相談してお話をお聞かせください。提携している司法書士さんをご紹介することも可能です。